12月に入り、北のほうでは雪のニュースも聞かれるようになり
風が冷たく感じる今日この頃です。
昨日は、森ノ宮医療大学で
在宅看護のお話しをさせていただきました。
普段の仕事では、あまり若い看護師さんたちともお話しをする機会がないので
年に一回の講義と、実習に来られるときには
看護学生さんとお会いできるので、とても楽しみにしています。
ただ、講義は一年生で受けていただくので、「在宅看護」を理解していただく、というのは難しいなあと
つくづく感じています。
一般的な看護師のイメージである病院などの医療機関での仕事も
まだピンと来られないでしょうから、
かなり応用編となる「在宅」の話・・・難しいですよね。
ですので、「病院以外にも看護師の役割があるんだ!」とか
「看護は、病気を治すのがゴールではなくて、その人の生活の質を高めることなんだ」とか
そんなことを少し感じていただこうと思いながら、話をさせていただいています。
4年たって、看護師になったときに
思い出してくれるといいな~と思っています。
いつも最初の30分は、少しかた~い話をさせていだきます。
ナイチンゲールやヘンダーソンといった歴史上に残る大先輩の言葉をお借りします。
このお二人の「看護の基本」をはずしては
在宅看護のお話しができないので・・・がんばって聞いてね!と祈りながら・・・
そして
価値観の違いを認識してもらいたく
ミニワークをしてもらいました。
聞くだけより、やはり演習のほうが納得しやすいですね。
最後は、「100歳のファッションショー」を観ていただきました。
映像はリアルに伝わります。
じんわり~と感動の涙も。
レポート以外に、当日に感想コメントを書いていただきますが
ほとんどの学生さんが、感動物語の映像のコメントを書かれます。
こんな感動の現場で仕事をしたい!と思ってくださる看護師さんたちが
どんどん増えることを願っています。
これからは、新卒でも在宅へ!の時代が来ることと思います。
みなさーん、お待ちしています\(^o^)/
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