7月8日(金) 第2回ダイバーシティセルフマネジメント研究会(通算7回 一般社団法人女性と地域活性推進機構主催)
に参加いたしました。
以前にもこのブログで、ダイバーシティについて書かせていただきましたが
ダイバーシティとは、直訳すると「多様性」となり、
「幅広く性質の異なるものが存在すること」「相違点」という意味です。
組織でのダイバーシティは「多様な人材を活かす戦略」。最近では
性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、
広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていうそうです。
前回の研究会で少しだけ発言させていただいた
弊社の事例について
この会の講師である大阪市立大学の下崎千代子教授が
興味を持ってくださり、今回は発表の機会をいただきました。
キャストをどう生かすか(いきいきさせる)については、常々、自分の課題であると思っていますが
このダイバシティの考え方を知り
私なりに、働くスタイルに柔軟性を持たせることができました。
10年以上専業主婦をしていて、我社で10年。
週2日のパートからはじめて、10年たった今や
会社になくては成らないリーダーに成長し、
家族の家事参加まで実現した例など
実際に弊社で実施したいくつかの例を発表させていただきましたが
どれも、働くスタイルに柔軟性を持たせたことでの
成功例です。
育児、介護、自身の体調、
加えて、仕事に対しての周りの理解や経済状況などなど
ひとぞれぞれ、違いますが
それ以上に持っている能力、特性、長所、価値観・・・
その個性を大切にすることで
ダイバシティが実現するように思いました。
もちろん、(会社を舟と例えて)
全員が「同じ方向を見て、精一杯漕ぎ続ける」ことが前提です。
これからも、「働く」ことを楽しめる
そんなキャストを増やしていきたいと思います。