9月5日土曜日、介護支援専門員協会の豊能三島ブロックの合同研修会を開催しました。
今年は、会員のみなさんからの強い希望にて・・・
和歌山から安川修先生にお越しいただきました。
安川先生のプロフィールはこちら
タイトルにありますように安川先生にご講演を、ではなく
シンガーソングドクターなので、「トーク&ライブ」です。
笑いも涙もたーっぷりの90分間のライブは、本当に素敵でした!
ほんの一部ですが、いくつか特に印象に残ったお話をまとめてみました。
- 顔は見られてる!
自分が今、どんな顔をしているのかによって相手が話しをしてくれるかどうか決まるのですよね。
「何でも聴くで」という顔で、といわれてハッとしました
心は液体・・こおったり、にごったり、あふれたり・・・確かに
この言葉は、思わず、忘れないようにとメモをとりました。
いつも満ち溢れていられるようになりたいなと思いながら・・・
- 家で死ぬ文化
国は在宅へと導いていますが、お金で死ぬ場所を決めるものではない。
あ~ほんとうにそうです。
在宅への導きは正解でも、どうして在宅な・の・かなんですよね
そして、日本は昔、家で死ぬのがあたりまえだったこと。
昭和26年、8割が在宅死。そのときに、訪問看護なんてなかったという事実。
今、本当に医療従事者だけでなく、一人ひとりが考え直すべきなんじゃないかなと思いました。
- 病気だけど、母親なんだ
患者さん・・・ひとくくりに言われてしまうけれど
その人は、病気だけど、それぞれに
父であったり、母であったり・・・
先生が実際の在宅の看取りの現場で感じられたことをお話くださいましたが
私も、現場に出ていたころは
そんなことを感じたことがありました。
こんなことを感じてくれるドクターがいっぱいいてくれればいいなと
そう願います。
こんないいお話(トーク)と体験されたことをもとに作られた曲で
あっという間に時間は過ぎてしまいました。
それぞれ、その曲が生まれたきっかけとなるエピソードがあるので
さらに心に響くんだと思いました。
これから、安川先生のような在宅医の先生が増えることを願います。
当日の様子は↓
始まる前です。
合同研修会初!
ライブ会場のできあがりです。
よーく思い出すと
涙するお話だったけど、
半分以上、笑っていました。
先生、漫才できるかも・・っていうくらいです
(先生、すみません)
1曲目:笑顔というピース
2曲目:おかえりなさい
3曲目:あなたの言葉で
4曲目:桜の約束
5曲目:君の待つ場所に
最後は、あつかましくもアンコールを。
個人的には、あなたの言葉で が一番好きです。
久しぶりに歌われたそうですが、すごく通る、やわらかい声でした。
販売されたら売れるのにと、思いましたが
それは目的ではないかと・・・(○ ̄ ~  ̄○;)
余談ですが、実は先生、この日のためにナビを購入してくださったという
本当の話。
そして、でも、池田に着かれてから迷われたそうで・・・
大阪の北摂に、先生のファンがたくさんできた日でした!
安川先生、ありがとうございました<(_ _*)>