6月24日金曜日、森ノ宮医療大学へ行ってまいりました。
年に1回、在宅看護の授業の中で
ゲストスピーカーとしてお話させていただいています。
今まで、1回生の後半でしたが
まだ、入学して1年足らずの学生さんには
ちょっと、難しいかもしれないとのことで
今年から、2回生のみなさんにお話させていただくことになりました。
最初にいつもの質問から。
「卒業したら、病院以外で働きたいと思う人はいますか?」
1回生の学生さんのときには
ほとんど手が挙がらなかったのですが
今年は、なんと、すぐに5名くらい手があがりました!
「保健師になって行政ではたらきます」
そして、在宅看護までは出ませんでしたが
「介護施設などで働きたい」という声もあり
時代が変わったなあ~と嬉しく思いました。
さて、私のミッションは
とにかく、
在宅看護って楽しい、
やりがいある、
感動する仕事だと
思ってもらえることです。
90分間、映像を見ていただいたりしながら
一生懸命にお伝えしました。
最後の一言感想の中で
- 「知識や技術を持つことは目的ではなく手段」という話を聞いて
そうだな~と思いました。
と、発表してくれた学生さんがいらっしゃいました。
勉強している間は、学ぶことが目的、資格を取ることが目的になりがちなので
忘れないようにしてほしいと願っています。
それが、ただの職業と専門職の違いです。
あっという間の90分で
話し足りない!と思いながら(私だけかな・・・笑)
レポートを書いていただき、終了しました。
4回生での実習で、来られたときに
成長された姿を拝見できるのを楽しみにしています。