先日のアンチエイジングキャンプのことでは、盛りだくさんな学びで、なかなか、まとまらないのですが、
なんといっても、この身体で無謀にも登山に挑戦しようとした自分のことも
ちょっと見直したりしながら、実は台風で中止になったのは神様からの忠告だったりする可能性もあると思います^_^;
中止になった分、三浦豪太さんのお話しがゆっくり聴けたこと、貴重な映像を見せていただいたこと
これは、ラッキーとしかいいようがありません!
お話しの内容は、もちろん「80歳エベレスト登頂」
そうです、今年80歳にしてエベレスト登頂されたお父様、三浦雄一郎さん、そしてお祖父様の三浦敬三さんのお話しまで。
1975年にアカデミー賞を受賞されている映画「THE MAN WHO SKIED DOWN EVEREST 」を見せていただきましたが
今までに味わったことのない感動のシーンの連続でした。
これは、エベレスト・サウスコル8000m(世界最高地点)からのスキー滑降のときの記録映画です。
素朴な疑問・・・これはどうやって、だれが撮影されたの???と少し冷静な目ももちながらですが
終了後の質問で、質問された方がいらっしゃって(なるほど、やはり、同じ疑問を持つ方もいらっしゃるんだ)と笑!
で、答は、やはり撮影された方は、すごい能力だそうで!当たり前ですね。いっしょに登頂せねばならない上に
写真の技術も・・・やはり、この日も見えない部分で活躍される方の存在に拍手
ここで名言!この映画をご覧になられたカーター大統領は
「本当の勇気を知りたかったらこの映画を見ればわかる」とおっしゃったそうです。
私なんかからすれば、勇気というより恐怖という言葉がふさわしい。
自然という、この世の中で一番強く、恐ろしく、そして美しいものを前に
常に死と隣り合わせでありながら、生の側にいること・・・雄一郎さんの言葉にすると
「冒険という言葉で片付けてしまうには、ちんけな気がする」(すこし、違う言葉だったかもしれませんが、。聞き逃しました(__))
「寒さも暑さも、お腹がすくことも、山に支配されている」
「死ぬことは簡単だ」
では
アンチエイジングの視点から、いくつか、印象に残ったことを。
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- 敬三さん、95歳のときに書いた目標「明日、どんな雪をすべるのか、それをどうしたらクリアできるか」
- 敬三さんが本格的にスキーを始めたのは51歳。海外での初滑走は還暦を過ぎて。
- 敬三さんは100歳でもずっと同じようにトレーニングを続けていた
- 雄一郎さんの先日の登頂は80歳。その数か月前に不整脈の手術を受けていた(数年前から不整脈にて数回の手術を受けておられる。)
- ちょっと笑話!雄一郎さん語録!?「絶好調の不整脈」
- 2009年には骨盤骨折にて復帰は難しい状況だと思われたが、その後リハビリによりみごと復帰
- エベレストのような高所では酸素が無い状態。有酸素的な能力だと、雄一郎さんは152歳で登頂したことになる
- 下山のときに、急に足が動かなくなったが、(無酸素運動で体中の糖分がなくなったとも考えられている)1時間後には「みうらケーキ」で再び歩き出した
- エベレストは昼夜の気温差が60度
- 登頂前、後では、雄一郎さんマイナス10㎏、豪太さん、マイナス7㎏(ちなみに、谷川岳だと、往復2700カロリーの消費)
こうやってまとめてみると、私が考える抗加齢のポイントは間違ってないかな~とも思います。
「止まらないこと」
歳だからということだけしか理由がなければ、ずっと変わらない暮らしをし続けることが一番です。
三浦ファミリーのみなさんとはレベルが違いますが、
「私はもう○歳だから、どうぜ・・・」とか
「○年後はもう何歳だから」というようなことを言わない!考えない!でいきましょう。
最後に一番のお土産は~
豪太さんへの質問の答え
Q「雄一郎さんの若さの理由は?」
A「いつも、ドキドキ、わくわく」
「おもしろいことを思いつく、楽しむ」
ピンチのときにはいつも「豪太!いいこと思いついた!!」と次のチャレンジのことを思いつかれるお父様だそうです
私も、明日も、明後日も、止まらずいこう!
今日、動くのは明日も動くために(*^_^*)
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